ソウル雑踏事故 米留学生2人も犠牲に。大規模なNYハロウィンイベント警戒高まる

韓国ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)での雑踏事故。死者154人(うち外国人26人)の中には日本人留学生2人に加え、駐韓国米国大使の発表で、少なくとも2人のアメリカ人留学生も犠牲になっていることがわかった。 ワシントンポストの報告によると、1人はジョージア州出身でケネソー州立大学の学生、スティーブン・ブレシ(Steven Blesi、20)さん。将来、国際ビジネスの分野で働くことを目指していたブレシさんは、大学生活の1学期を海外で学ぶことに充てたいと希望していたが、新型コロナの感染拡大で計画を2年延期し、この秋やっとその夢が叶ったばかりだった。 「(息子にとって)初の大冒険」(父親のコメント)だった海外での新生活は、今年8月に始まったばかりだった。ブレシさんは家族と頻繁にWhatsAppで連絡を取り合い、先週末父親に「中間試験が終わったので友人と遊びに行く予定」であると伝えていた。父は「気をつけてね。愛しているよ」と返信したが、それが息子との最後のテキストメッセージになった。 父は梨泰院での雑踏事故を知り、ブレシさんに何度も電話をかけたがブレシさんが電話に出ることはなかった。そのうち現地の警察が電話を取り、ブレシさんの携帯電話が事故現場から見つかったと伝えられた。 父親は、「どうして(現地当局は)群衆管理をしなかったのか理解できません」と答えた。 NPRによると、もう1人の犠牲者はケンタッキー大学の学生、アン・ギースキ(Anne Gieske)さん。ケンタッキー州出身のギースキさんは看護学を学ぶために、海外留学プログラムの一環として韓国に滞在していた。 日本人の犠牲者2人と同様に、彼らも留学生活を楽しみに渡韓した若者だった。 韓国ソウルの繁華街、梨泰院(イテウォン)での雑踏事故。死者154人(うち外国人26人)の中には日本人留学生2人に加え、駐韓国米国大使の発表で、少なくとも2人のアメリカ人留学生も犠牲になっていることがわかった。 ワシントンポストの報告によると、1人はジョージア州出身でケネソー州立大学の学生、スティーブン・ブレシ(Steven Blesi、20)さん。将来、国際ビジネスの分野で働くことを目指していたブレシさんは、大学生活の1学期を海外で学ぶことに充てたいと希望していたが、新型コロナの感染拡大で計画を2年延期し、この秋やっとその夢が叶ったばかりだった。 「(息子にとって)初の大冒険」(父親のコメント)だった海外での新生活は、今年8月に始まったばかりだった。ブレシさんは家族と頻繁にWhatsAppで連絡を取り合い、先週末父親に「中間試験が終わったので友人と遊びに行く予定」であると伝えていた。父は「気をつけてね。愛しているよ」と返信したが、それが息子との最後のテキストメッセージになった。 父は梨泰院での雑踏事故を知り、ブレシさんに何度も電話をかけたがブレシさんが電話に出ることはなかった。そのうち現地の警察が電話を取り、ブレシさんの携帯電話が事故現場から見つかったと伝えられた。 父親は、「どうして(現地当局は)群衆管理をしなかったのか理解できません」と答えた。 NPRによると、もう1人の犠牲者はケンタッキー大学の学生、アン・ギースキ(Anne Gieske)さん。ケンタッキー州出身のギースキさんは看護学を学ぶために、海外留学プログラムの一環として韓国に滞在していた。 日本人の犠牲者2人と同様に、彼らも留学生活を楽しみに渡韓した若者だった。 大規模ハロウィンイベント、本場NYでも高まる警戒感 ハロウィンパレードと言えば、ニューヨークが本場だ。当地では今年49回目を迎え、世界最大規模で開催されている。 さらに2ヵ月後には別の大規模イベント、大晦日のタイムズスクエア・カウントダウンも迫っており、ソウルでの大事故を受け、当地でも警戒が高まっている。 20年にわたりNYPD(ニューヨーク市警)で大規模イベントの安全管理に携わってきた専門家のホゼ・ディーガ氏は、NBCニュースに出演した。同氏によると「当地での大イベントでは人が密集しないオープンスペースがたくさん設けられ、いざとなったら逃げられるので、同様の事故が起こる可能性は低い」という。 しかし、昨年11月テキサス州ヒューストン市で開催された野外音楽フェスティバル「アストロワールド」で、ステージでパフォーマンスをしていたラッパー、トラヴィス・スコット氏が観客を煽ったとして、人々がステージ前に殺到し10人が死亡、300人以上が負傷する大事故が起こっている。 ディーガ氏は、スタジアムやアリーナのような場所は、出入り口がたくさんあるものの間口は決して広くはないため、群衆が殺到した際には「注意が必要」だと警告する。 また、群衆の中で立ち往生してしまった場合の措置として覚えておくと良いこととして、以下の点を挙げた。 – ç«‹ã£ãŸã¾ã¾ã®å§¿å‹¢ã‚’キープする。しゃがまない(万が一、携帯電話が落ちても拾おうとしない方が良いだろう) –(壁など)動かないものに押さえつけられることを回避する – ã„ざとなったら群衆の流れに逆らわず、周囲の流れに身をまかせる – ä¸¡è…•ã‚’胸の前でしっかりと組み、呼吸のためのスペースを確保する さらに、大イベントに行く際は、緊急時の出口や避難場所(人が密集しないオープンスペース、近くのホテルなど)はどこかを頭に入れておき、いざという場合に備えてシミュレーションしておくのが良さそうだ。 関連記事 Text by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

米中間選挙迫る。勝利の鍵は? 米専門家はどう見ているか

アメリカでは11月8日に投開票される中間選挙まで2週間を切り、26日外国メディアを対象にブリーフィングが行われた。 世論調査の専門家および選挙アナリストのジョン・ゾグビー(Dr. John Zogby)氏が登壇し、今後の行方を解説した。世論調査会社ゾグビー・ストラテジーズ(Zogby Strategies)のシニアパートナーである同氏は、ニューヨークタイムズ、NBC、フォーブス、ハフポストなど米主要メディアで選挙アナリストも務める。 選挙の傾向としてゾグビー氏は、有権者は自分の支持しない政党が勝ったら「世も末」と悲観することから(2000年以降は)「アルマゲドン選挙」と表現する。今回の選挙は、アルマゲドン化(二大政党の対極化)がさらに悪化しているようだ。 これまでは誰もが同意する共通の問題があり二大政党はそれについて双方から闘ってきたが、近年はまったく異なる政策を掲げる2つの政党がまったく異なる問題に直面。「太陽の周りを別々の軌道で公転する2つの惑星のように」対極していることが特徴だという。 分断が進む選挙の行方について、専門家はどう見ているだろうか? 問題が山積みで「国民は非常に不機嫌」… 選挙の行方は? 同社が伝える最新の世論調査では、国が「正しい方向に進んでいる」と答えた人は24%、「間違った方向に向かっている」と答えた人は70%以上に上る。世論調査の数字については「勝敗を予測するものとして捉えるのではなく、現段階の立ち位置や有権者の気分のトレンドを示すツール」とした上で、「全体的にこの国の有権者は現状に満足しておらず、非常に不機嫌な状態と言える」とゾグビー氏は表現する。現状を打破させるために投票所に向かう人も多そうだ。 国が抱える大きな問題について、ゾグビー氏は「インフレーション」「犯罪率と治安悪化」「移民問題」の3つを主に上げた。これらの問題により有権者の決断が揺さぶられることで「共和党に有利に働きうることは十分考えられる」とゾグビー氏は見る。 中でも有権者を悩ませている最大の問題は、昨年から加速している深刻なインフレだ。今年6月には消費者物価指数(CPI)が9%を超え、41年ぶりの高水準となった。その後も8.9%、8.3%と高水準を示している。 原油の高騰によりガソリン、生活費、食費などあらゆる物価が高騰し、人々は生活を圧迫されている。賃金も引き上がってはいるがインフレに追いついていない状態だ。 中でも車社会の必需品、ガソリン価格の急騰は顕著だ。今年6月には1年前と比べて48%も上昇し、1ガロン(3.8リットル)あたり平均5ドル(当時の為替で約670円)を突破した。 その後ガソリン価格は下落傾向にあるものの依然として高い。また、経営者を対象とした最新の世論調査では、回答者の74%が半年から1年以内に景気後退を予想しており、先行きは暗い。 「記録的な高インフレを食い止められなかったのは民主党にとって不利だが、少しの希望があるとすれば、それはインフレ率の上昇が食い止められたことだろう」(ゾグビー氏、以下同) このような価格変動や景気の動向に有権者がどれだけ揺さぶられるかが、選挙の結果に大きな影響を与えそうだ。 ほかに、民主党に有利に働くポイントとして、昨年の議事堂襲撃事件や「盗まれた選挙」の陰謀論に代表される「民主主義への危機感」や「中絶の権利」への対応も挙げられる。 「プロチョイス(中絶の合法化の支持派)の有権者、若い世代、子供を持つ母親、郊外在住の女性の層が民主党の大きな後押しとなるかもしれない」とゾグビー氏。ただし、これらの支持派は一定の層に限られる。 一方、先述のインフレは、“ほぼすべての人”に影響を与えている問題であることから、「インフレや経済の問題が選挙の勝敗を分ける最大の争点になるだろう」とゾグビー氏は断言する。 関連記事 インフレに加え、共和党に有利となりそうな要素はほかにもある。 治安悪化の現状だ。犯罪者に甘いとされる民主党の磐石、ニューヨークでも近年犯罪数が激増し、深刻な社会問題となっている。ゾグビー氏によると、1994年の中間選挙でも、激増した犯罪数が選挙の争点となったことがあった。選挙の結果は、共和党が数年ぶりに上下両院の支配権を取り戻した。 移民問題も深刻だ。メキシコとの国境に壁を建設するなど厳しい移民対策を掲げたトランプ前政権だが、バイデン政権下では中南米から大量の移民(難民希望者)が押し寄せ、社会問題となっている。夏以降は、南部テキサス州やフロリダ州などからワシントンD.C.やニューヨーク、シカゴなどに移民が大量に移送され、非常事態宣言が出されている。 このような現政権の政策の失敗も、民主党への槍玉に挙げられている。 また、選挙戦の行方に影響する有権者の層として、ラテン系や黒人票の影響力は無視できない。 「一般的にラテン系、黒人、女性、特に若い世代の有権者の投票率が高くなると、民主党に有利とされていて、中でも影響が大きいのはラテン票」とゾグビー氏は説明する。 見逃せない「ラテン票」の動向 2010年と14年に行われた中間選挙で民主党が大打撃を受けた理由の1つは、ラテン系の投票率が低かったことだった。逆に18年の中間選挙では、多くのラテン票が投じられたことで、民主党に大きな勝利を導いた。 これまでの調査から、ラテン系有権者の50%強が民主党に、約40%が共和党に投票し、残りの人は「未定」(Swing Voters、どちらの政党に投票するか揺れている、決めかねている=浮動票)と見られているが、近年の彼らは保守派を自認し、以前よりも共和党に投票する傾向が見られるという。 「ベネズエラ、キューバ、ニカラグア出身の人々は社会主義や独裁政権と闘って国を離れた人々。歳を重ねた今、やっとこの国で有権者となった。そんな彼らは(労働者階級を中心に)確実に共和党に投票するだろう」 そして今年のラテン票は、バイデン大統領の功績を認めている人と認めていない人にはっきり二分していることが特徴という。「未定」(Swing Voters、スウイングボーターズ)の人々は民主党にとって脅威になりそうだ。 一部の例外を除き、一般的に民主党寄りとされる黒人有権者については、「民主党が勝利するには黒人の90%が票を民主党に投じることを期待されているが、今年の調査では多くの人がどちらに投票するかは未定(Swing Voters)と回答している」と言う。また若い黒人層の有権者の間で共和党寄りが増えつつあるというのは、近年の特徴だという。これらも選挙戦の行方を左右する要素の1つとなりそうだ。 地方有権者については、典型的な有権者の20%は地方に住み、共和党支持者が多いとされている。自分の住む州がプロライフ(中絶の合法化に反対派)になったので、投票所に行く動機や必要性がないと感じている有権者も少ないが増えている。これも選挙の結果には影響しうる。 ゾグビー氏はこれまで、選挙戦の争点となるスウィングステーツ(激戦州)で、非常に多くの接戦を何度も見てきたと言い、「両党共にクロスレース(互角)です」と言う。 この2日後の28日、ペロシ下院議長の夫が自宅で男にハンマーで襲われる事件も起こるなど、残りの2週間で何が起こるかわからないため、長年選挙アナリストを務めている同氏とて「11月8日の結果は予測不可能」と強調する。 「民主党の大きな後押しになりそうな女性の有権者にしても、彼女たちにとって中絶の権利に関する問題が投票を決める大きなきっかけになるか、それともインフレの方が切実な問題なのか。それは現段階で誰にもわかりません」 国民の審判が下るのももうすぐだ。 まとめ 共和党に有利に働きそうな要素 インフレ(打撃を受けている大多数の層、労働者階級から支持) 治安悪化 移民問題 ラテン系有権者の支持の増加 民主党に有利に働きそうな要素 議事堂襲撃事件に代表される、民主主義への危機感 中絶の権利の対応(女性から支持) 自分の住む州がプロライフで、インフレの打撃を受けていない層は選挙に行く動機が見つからない 過去記事 Text by…

複数との恋愛OKの「ポリアモリー」 NY司法「法的保護を受ける権利あり」と判断

複数との恋愛OK、ポリアモリー(Polyamory)とは? ポリアモリー(Polyamory)という言葉を聞いたことはあるだろうか? これは、同時に3人以上の複数パートナーとの、合意に基づいた恋愛や関係性のことを指す。アメリカでは近年たまに聞く言葉である。 ポリアモリーの概念が生まれたのは、決して最近のことではないようだ。アマゾンなどでは、ポリアモリーを象徴するプライド・フラッグも販売されている。オリジナル版がデザインされたのは1995年ということだ。 アメリカの筆者の周りでポリアモリーを公言し、そのような関係性を望んだり実行したりしている友人・知人はおらず、実態は掴めていない。 ただニューヨークには、ポリアモリーのためのコミュニティ組織、Open Love NYも存在する。身体的性と性自認が一致しているストレート、そして、さまざまなLGBTQの人々を対象に活動しているようだ。公式インスタグラムによると「5000人以上のメンバーを擁する市内最大のポリアモリー擁護団体」とある。 また出会い系サイトの中には、ポリアモリー専用のものも存在する。 ポリアモリーも、カップル同等の権利を そんな中、ポリアモリーの人々にも、カップル同等の権利が与えられる判断が司法によって下されたとして、ニュースになった。 州裁判所が、ニューヨーク市内のアパートの所有者と賃借人(ポリアモリーの住居人)との訴訟(West 49th St., LLC v. O’Neill)において、ポリアモリーも通常のカップルと同等の法的保護を受ける権利があるとの判断を示したと、FOXニュース、米ヤフー、ニューヨークポストなど複数のメディアが報じている。 記事によると、ポリアモリーの3人(同棲をしていたスコット・アンダーソン氏、マーキャス・オニール氏、そして別居しているアンダーソン氏の夫、ロバート・ロマノ氏)は、アパートのリース(賃貸借契約書)保持者であるアンダーソン氏の死後、「(婚姻関係にない)非伝統的な家族構成」を理由に、同居人のオニール氏にはリースを更新する権利がないと大家に言われ、トラブルになっていた。そして、3人の関係性が精査された後、再び法廷闘争となった。 バクダヤン判事は裁判で「過去」の訴訟の判例の重要性を強調し、「立ち退き禁止と住民保護に対するオニール氏の主張を却下すべきではない」との判断を示した。 全米では2015年に同性婚が合法化されたのは周知の通りだが、判事の言う「過去の判例」とはその随分前、1989年のBraschi v. Stahl Assocs. Co., 74 NY2d 201のことだ。この裁判で、(婚姻届提出という)伝統に則っていない家族のような関係(つまり事実婚)のカップルにも、法的に認められる権利があり、アパート立ち退きなしの「保護」を受ける権利が認められたのだった。 このたびの裁判でバクダヤン判事は「(カップル=2人の関係という)関係構造以外も検討するための扉が開かれた」「子どもが、2人以上の法的な親を持つことを認める法制化へ向け、動きが急速に進んでいる」と述べた。 多様化がさらに進むアメリカ。ロマンチックな関係性についても「カップル=2人」にこだわらない新時代が、今後ますます拓かれていくのだろうか? LGBTQ関連記事 (フィガロ.jp) (ウェブ論座)初出 Text by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

NY秋冬、穴場エンタメ!息を呑む驚きの120分「カクテル・マジック」 10/7いよいよ開演

ブルックリンのブッシュウィックに、知る人ぞ知る穴場的な小劇場があります。 Cocktail Magique Théâtre by Company XIV。今年の秋冬一押しの新作ショーが、いよいよ10/7にスタートします。 「えーーーまさかー」「なぜ!!?!?」驚きの連続のイルージョン 過去に『シンデレラ』など数々のヒット作を披露してきたブルックリンのCompany XIV。 彼らの満を辞した新作『Cocktail Magique(カクテル・マジック)』は、簡単に言ってしまえばバーレスクとイルージョン(マジック、手品のより手の込んだもの)、なのですが、これがかなり手が込んでてハイスペック。 マジックと言ってもイルージョン的な技法が使われ、ほかにもシャンテューズ、キャバレー、サーカス、そして占い・・・さまざまな要素が入り混じる、ドラマあり笑いありの抱腹絶倒、総合エンタメです。 120分間、驚きの連続で、周りの観客から驚嘆の雄叫びが上がる、上がる! 私もずっと目が点になり、口もずっとあんぐり開いたまま・・・次から次に披露されるマジックに見とれて、楽しい時間はアッという間に過ぎました。 キャストは皆さん才能あるテクニシャンばかりですが、特にメインマジシャンのSam Urdangさんの技術は必見モノ。 来場者の1人からお札(この日は$100札)を提示してもらい、それに名前を書いて口に入れ、食べてしまった(!)はずなのに、客にカクテルシェイカーを振らせ、開けてみたら・・・!?!?(当日のお楽しみ) 別の来場者が会場中に見えるように水のグラスを頭上に持ち上げたまま、キャストがステージでレモンを絞ったら、なぜかその水の入ったグラスの味が変わっていたり!!(なぜ?) 2人の来場者がその場でカクテルに名前を付けて、ルーレットで当てた封筒を開けたら、今名付けられたばかりのカクテルの名前がそこに書かれてあったり!!!(なぜー?) ・・・と、文章で説明しても、おそらくこの驚きは伝わらないと思うので、ぜひ観てください!後悔はさせません。 次から次に出てくるカクテルテイスティング。“絶品”スイーツも食べずに帰ることなかれ! ちなみに「カクテル・マジック」というだけあって、さまざまなおしゃれカクテルやらシャンパンやらが何杯(!)も「上から、中から(?)・・・」とドンドン出てきます笑。 この手のショーって通常、客もホロ酔いだから、なおさら盛り上がるというのもあるんだけど、お酒を飲まない(もちろんシラフの)この私でさえ、手品のトリックをまったく見破ることはできませんでしたー。 ショウに加えて、もう1つ、私が感動したのは軽食の最後に出てくる、このフライドチキン! これただのフライドチキンじゃないんです。 フライドチキン・アイスクリームというものでした! 外側カリカリ、まるでフライドチキンなんだけど、食べるとアイスクリーム。 これは20年住んでいるけど初めて食べた。こちらも感動〜。 一般公開はいよいよ10/7からです。ホリデーシーズンのマストショー。 会場は62席とアットホーム。日本での上演予定をお聞きしたところ「予定なし」とのことだったので、観光でNYを訪れる際もぜひ。ラブラブシートもあるのでデートや女子会にもおすすめ。 Cocktail Magique Théâtre by Company XIV カクテル・マジック・シアター・バイ・カンパニーフォーティーン 会場 Cocktail Magique Théâtre 17 Wyckoff Avenue, Brooklyn, NY 11237 入場料 チケットは145ドルより(カクテルと軽食付き) Text and photos by Kasumi…

NYの飲食店で「焼酎」メニューが今後増えていくかもしれない…その理由

アメリカでは一般的に日本酒の「Sake」(サキと発音されることが多い)は知られていても、「Shochu」になるとまだ日本酒ほどの認知度には至っていない。 しかし今後、焼酎にもスポットライトが当たっていくかもしれない。 ニューヨーク州では6月30日、アルコール飲料管理法が改正された。これにより、ビールやワインなどと同類で、アルコール度数24%以下の焼酎もソフトリカーライセンスで販売することが可能になった。 つまりこれまで焼酎は、ハードリカーライセンスのある店(バーなど)でしか取り扱いができなかったが、度数24%以下であれば、ソフトリカーライセンスを持つ一般のレストランでもメニューとして置くことができるようになったというわけだ。 そこで10月3日、九州から蔵元11社を招き、日本酒造組合中央会(JSS)が主催してセミナーと試飲会が行われた。 参加した蔵元: ① 霧島酒造 ② 薩摩酒造 ③ 宝酒造 黒壁蔵 ④ 繊月酒造 ⑤ 高橋酒造 ⑥ 三和酒類 ⑦ 八鹿酒造 ⑧ 京屋酒造 ⑨ 赤嶺酒造場 ⑩ 玄海酒造 ⑪ 山の守酒造場 セミナーや試飲会では、お湯割りや酎ハイ、カクテルなどさまざまな楽しみ方ができる日本の焼酎の魅力が、飲食店関係者やメディアを対象に紹介された。 登壇者の一人、ビル・ガンサー(Bill Gunther)氏は、当地の日系のバーで焼酎に出合って以来焼酎にのめり込み、焼酎オタクを自称する。ガンサー氏は焼酎の魅力を発信するウェブサイトKANPAIの寄稿者でもあり、実際に九州の蒸留所を訪問するなどして、アメリカで焼酎の魅力を伝える活動をしている。焼酎のどこに魅力を感じたかについては「フレーバーがたっぷりで、飲みやすいこと」と話す。 参加者の1人も「焼酎カクテルを初めて試したが、飲みやすくて美味しかった」と感想を語った。また「ニューヨークは、新しいものにオープンで味に偏見のない人が多いので、今後広まっていくのではないか」と期待を寄せた。 関連記事 Text and photos by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

ジャネット・ジャクソンの曲「Made For Now」歌詞の和訳

元音楽ライターによる、気の向いた時にやる歌詞の和訳シリーズ。曲は思いついたものをピックしています。 If you’re livin’ for the moment もし今という時を生きてるならDon’t stop, and celebrate the feelin’ 止まらないで この気持ちを大切にGo up, if you’re livin’ for the moment もし今を生きてるなら 行こうよDon’t stop, ’cause I break those ceilings やめないで そんな垣根なんて取っ払っちゃうGo up (Fuego)We’re made for now   さぁ行こう 今のためにここにいるNot tomorrow 明日とかじゃないMade for now 今なんだLook around 周りを見てごらんよ We’re made for now  今のためにここにいるNot tomorrow 明日とかじゃない Made for now (uno) 今なんだ(1) Look around (dos, tres) 周りを見てごらんよ (2,3…)We’re made for now (fuego) 今を作るんだ Everybody move…

可愛い子犬がどこから来たか知っていますか?米ペットショップで犬を買うことが敬遠される理由

美しい毛並み、澄んだ瞳、フリフリと愛嬌良く揺れるしっぽ。ペットショップで見かけた愛らしい子犬に一瞬で心を奪われてしまった……。そんな経験は、きっと誰でもあるだろう。 しかしその可愛いペットが一体どこからやって来たものなのかまでを考える人は何人いるだろうか。 ペットショップで見かけたその可愛い子犬は、もしかして「パピーミル」出身かもしれない。信じがたい犬の苦しみの真実を、アメリカからレポートする。 パピーミルとは「乱繁殖させる劣悪な子犬生産場」 子犬生産場という意味のパピーミル。ペットショップで販売するための営利目的用に、子犬を無責任に量産させる悪徳業者だ。 彼らは犬や猫などの小動物を狭いケージに入れたまま、散歩に連れて行かず、与えるものといえば安価で栄養のない粗悪な食べ物。そして糞尿まみれの不潔極まりない飼育環境で子を産ませるだけ産ませて、不要になったら捨てる。 「用無し」と見なされるのは、子犬を産むことができなくなった親犬、買い手がつかないような見てくれの良くない犬、障害を持った犬などだ。それらの犬はアニマルシェルター(保護施設)に持ち込まれる場合もあるが、基本的にはパピーミルによって安楽死させられる。 アーカンソー州のパピーミルから犬が救出される様子 このようなパピーミルは全米におよそ1万軒あるとされる。東海岸ではペンシルベニア州に集中し、そのほとんどはここに古くから住むアーミッシュ*の人々によって運営されている。生計を立てるためであり、彼らに取ってそれは農業より簡単で手取り早く収益化できる方法だ。 *アーミッシュ:現代においても電気や電話、インターネットなど現代技術を生活に導入することを拒み、農耕や牧畜など近代以前と同様に自給自足の生活を(可能な限り)営んでいる宗教集団。 パピーミルのような劣悪な飼育環境や処分という名の廃棄は動物虐待の1つと見なされる。動物愛護の思想は知識層の間でますます広まっており、アメリカをはじめとする先進諸国では、パピーミルの運営に反対する声が高まっている。しかし法律の規制がなかなか進まないため、今も不当な運営を続けるパピーミルやペットショップが存在するのも現状だ。 進まぬ法改正の傍でまずは人々の意識改革から着手しようと、毎年この時期を「パピーミル啓発デー(Puppy Mill Awareness Day)」とし、全米でパピーミルへの抗議活動や消費者に対する啓発イベントが行われる。 悲惨なペットの現実を人々に知らしめたいと、イベントでは犬を飼いたい人に対して、ペットショップでの購入ではなく保護施設のアニマルシェルターやレスキュー団体からアダプト(保護、引き取り)することを奨励している。 ペンシルベニア州でこのイベントを取り仕切るのはキャロル・アラネオ-メイヤー(Carol Araneo-Mayer)さん。支持者や賛同者の協力の下、イベントで人々にパピーミルの現実を啓蒙し、彼らが処分しようとする犬を引き取って新たな飼い主を探す活動をしている。19年前にこれらの活動を始めるきっかけは、レスキュー団体に引き取られた捨て犬の「現実」を知ったことから。 「多くはペットショップの売れ残り、もしくはさまざまな理由で飼育放棄され行き場のない犬たちで、しかも彼らはもともとパピーミルから来たものと知りショックを受けました」 キャロルさんによるとそのような犬の多くは虐待による心の傷があり、精神的な問題を抱える行動が見られるという。 「パピーミルで飼育された犬は適切な医療措置を受けておらず、粗末なフードや飲み水しか与えられていないので不健康です。母犬に十分な栄養や社会生活が与えられていないのですから、生まれた子犬の体も弱く不健康です」 不要になって捨てられた犬の救出先で見た、精神を病む犬 別の日、パピーミルから救出した犬の引き取りをするボランティアに同行し、キャロルさんも関わるニュージャージー州のレスキュー団体、アダプト・ア・ペット(Adopt A Pet)へ向かった。 この日救出された犬は、5~9歳の5匹。彼らはパピーミルで役に立たなくなるまで飼育され、挙句の果てに捨てられる寸前のところを救出された。子犬は売れ行きが良いため市場に出される。よって中には産後6週間で子犬から離された母犬もいた。どの犬も手入れされていないから綺麗とは言い難い。肥大化した乳首もお腹の肉も垂れ下がっている。火傷の跡のようなものがある犬もいた。 里親探しのボランティアをしているアンドレア・スティンセン(Andrea Steensen)さんによると、救出されたこれらの犬はまだラッキーな方で、救出できない犬もいる。 別のボランティアの知人がここから1匹を連れ帰り、里親が見つかるまで面倒を見るという。しかし車内でも自宅でも、四六時中日陰の暗くて狭い隙間にうずくまったまま出てこない。精神が完全にやられているようだ。その様子を見て、いかにこの犬がこれまで悲惨な環境で生きてきたのか、パピーミルの現場を見なくとも容易に想像でき、いたたまれない気持ちになった。 以前パピーミルから来た犬を引き取ったことがある松村京子さんは、その犬と対面した時をこう振り返る。 「緊張で体がガチガチに固まり異常に怯えていました。虐待されていたのでしょう。どうかせめて自分だけでも信用を得ようと必死に面倒を見ました。心を開いてくれるまで1年くらいかかりましたが、最後はかけがえのない家族の一員になりました」 なかなか進まぬ法規制 「問題は人々がペットの命に対して責任を持っていないことにある」と言うのは、パピーミルの劣悪な飼育環境に異を唱える団体、United Against Puppy Millsの代表、ジャッキー・キーニー(Jackie Keeney)さん。 ジャッキーさんによると、パピーミルの運営業者への州法規制を強め、飼育環境の改善を求めているが、無登録&覆面で運営しているパピーミルも存在するといい、法規制や改善には時間がかかっているのが現状だ。 「法律が変わるのは時間がかかりますから、まず人々への啓蒙から始めています」と言うのはStop Online Puppy Millsの代表、ジェイニー・ジェンキンズ(Janie Jenkins)さん。犬を飼いたいと思っている人が良い選択ができるよう、ジェイニーさんはパピーミルの現状を伝える活動をしている。 運営を始めてかれこれ9年。当初と比べて店舗での販売は減ったが、代わりにオンライン販売が増えていると言う。 「子犬がどれほど劣悪な環境から来たか、親犬がどんな環境で飼育され、産まされているかを知ることは大切です。それを知らずして、命ある生き物がまるでモノのようにボックスに入れられ、配達されるなんてことはあってはならないことです」 「ペットを買わない」世界で高まる機運 動物愛護は、世界中で関心が高まっている。 アメリカではカリフォルニア、イリノイ、メリーランドなど5州においてペットショップでの犬猫などの店頭販売が禁止されている。ニューヨーク州では今年6月、同様の法案(パピーミル・パイプライン法案:Puppy Mill Pipeline Bill)が州議会で可決され、州知事の署名を待つばかりだ。一方で大きな財源を失うとして、ペットショップの経営者からは法案への署名に反対するロビー活動が起こっている。 フランスでは2024年から、ペットショップなど店舗での犬猫の販売が法律で禁止される。飼いたい場合はブリーダーからの直接購入やアニマルシェルター(保護施設)からの引き取りなどに限られる。 ペットを飼いたい場合はどうする? ペットを飼いたい場合、捨てられた犬や猫を一時保護するアニマルシェルターやレスキュー団体でのアダプト(保護、引き取り)が推奨されている。血統書付きの犬にこだわる場合は、愛情を持ってきちんと育てる環境を整えたブリーダーを利用すると良い。正当なブリーダーかどうかの判断は、アメリカでは「AKC(American Kennel…

「分断した日本」安倍氏国葬。米英メディアは「反対派」をどう報じたか?

27日、安倍晋三元首相の国葬が執り行われた。アメリカをはじめとする海外メディアも、この国葬について報じた。 国葬の時間はアメリカ東部時間(EST)の真夜中だったため、国葬を取り巻くさまざまな報道が行き交ったのは翌朝だった。ニュースには、国葬を巡る「日本の分断」の問題が散見された。 「日本社会を真っ二つにした日」BBC 英BBCはShinzo Abe: A divided Japan bids farewell to its slain ex-PM(安倍晋三:分断された日本が殺害された元首相に別れを告げる)という見出しで、着物の喪服姿の昭恵夫人がお辞儀をしている写真と共に報じた。 「安倍元首相は国外で高く賞賛されたが国内では(評価が)分かれる人物で、国葬は大きな論争を巻き起こした」とし、会場の外での「騒々しい怒りのデモ」を引き起こしたとした。 「安倍氏の死後、多くの国民は安倍氏が日本に安定と安心を与えてくれたことに気付いた」「献花台に並ぶ人の列は3kmをはるかに超えた」と説明しながら、16億6000万円の国葬費用に激怒し「安倍氏はその栄誉に値しない」というデモ隊の声を拾い、「日本社会を真っ二つに切り裂いたような日だった」「複雑でしばしば分断的とされる安倍氏の遺産の象徴のようだった」と説明。 また、「国葬反対派の多くは年配の人々」「安倍氏の支持者の多くは若い世代」とも紹介している。 「年配の人々は『平和主義』憲法を支持し、多額の軍事費に反対してきた。それを憲法で変えようとしたのが安倍氏であり、戦争の記憶に悩まされていない世代は、日本の領土に対する中国の攻撃的な主張に反応している」 海外の要人については、「アメリカやオーストラリアなど世界の要人が参列したことや、エリザベス女王の国葬を欠席したインドのナレンドラ・モディ首相も参列したことは(安倍氏がそれほどの人物だったことを表し)驚きに値しない」とした。また「安倍氏は常に中国からの脅威の高まりを警戒していた。それは同盟国が抱いている懸念でもあり、(国葬に参列したこれらの要人は)安倍氏が時代をはるかに先取りしていたことを認識しているだろう」と分析した。 「生前と死後、日本の世論を二極化させた」ワシントンポスト 米ワシントンポストもA divided Japan sends off Shinzo Abe, its polarizing former leader(分断された日本が世論を二分した元指導者、安倍晋三を見送る)と、BBC同様に「分断」という単語を使った見出しで、安倍氏について「生前と死後、日本の世論を二極化させた人物」と報じた。 反対派の動きとして、「何千人もの人々がデモ行進し、16億6000万円の国葬費 — インフレの上昇と政府による十分な説明がなされなかったという扱いにくい問題 ― に抗議」「安倍氏と統一教会の関係を巡るスキャンダルが拡大し、抗議者の不満を増幅させている」と説明した。 この記事に関する読者のコメントは14件に留まっている。1100を超えるコメントがついている韓国の尹大統領の米議員への侮辱発言の記事と比較しても、14件は少ない方と言える。 読者からのコメントとして、以下のような意見が上がっている。 「この記事は、何千人もが献花台に列を成して花を捧げ、安倍氏に敬意を表した事実を故意に無視している」「エリザベス女王の国葬と比べると昼と夜の真逆のコントラストのようで、多額の費用がどこに使われたのかまったく見えなかった。ちょっとした工夫で刺激を与えることができるのに、会場は高校の体育館のようで華やかさに欠け、とても退屈で気が滅入る雰囲気で、記憶に残るものとは程遠い。同時通訳用イヤフォンは見えず、外国の要人は退屈そうだった。男性ばかりで女性の参列者の少なさも目立った」 「世界の要人、そして抗議者が集結」WSJ 米ウォール・ストリート・ジャーナルはShinzo Abe State Funeral Draws World Leaders, Protesters(安倍晋三の国葬に世界の要人、抗議者が集結)という見出しで、「何千人もが国葬に抗議する一方、世界の要人が日本でもっとも長く在任した元首相に敬意を表した」と報じた。 同紙は国葬自体について、「エリザベス女王の豪華な国葬とは対照的に、安倍氏の国葬は式典への長い行列や大規模な軍事展示を特徴とせず、祝日でもなかった」と紹介した。 安倍氏については、「自由で開かれたインド太平洋という言葉を作り出したのは彼だった。この原則は日米同盟を形成する絆の一部であり、我々は支持する」と、安倍氏の功績を称える参列者の1人、米ハリス副大統領のコメントに触れた。 「日本では滅多にない政治的安定をもたらし、国際的な知名度を上げた」人物としながらも、「彼個人の支持率は決して高くなかった」とも説明。 献花に訪れた一般市民の声として、賛否両方の声を拾った。「もっとも尊敬する政治家。隣国との困難な関係への対処など、日本がただの敗戦国のままにならぬよう懸命に働いてくれた」「日本に人生を捧げてくれた人物にせめて花を捧げたい」など支持派の意見を拾った一方で、安倍氏が推し進めていた憲法改正について「抑止のためだと言ったが軍事費が無制限に増やさざるを得なくなる」とする、デモ参加者の声も紹介。また「事件後に明らかになった、安倍氏および自民党と統一教会との関係は、岸田政府に対する感情を悪化させ、国葬への反対を強めた」とした。 過去記事 Text by…

米ハリス副大統領 国葬で今日から訪日。弔問外交4日間のスケジュールは?(詳細)

安倍晋三元首相の国葬の日がいよいよ迫ってきた。参列のため218の国・地域から約700人の要人が訪日予定で、岸田政権は各国代表団との弔問外交の意義を示している。 アメリカからは、カマラ・ハリス副大統領が国葬に出席する。 23日、米政府高官がメディアを対象に行ったプレスコールによると、ハリス副大統領と代表団らは今日(日本時間26日)、日本に到着する。滞在スケジュールは以下のようなものだ。 26日(日本時間、以下同) 東京に到着。夕方、岸田文雄首相と二国間会談を行い、安倍氏の死に哀悼の意を表すほか、台湾海峡の平和と安定の維持や自由で開かれたインド太平洋をはじめとするさまざまな議題について話し合う。 夜は岸田首相主催の夕食会に参加する。 27日 国葬参列で訪日するオーストラリアのアンソニー・アルバニーズ首相、そして韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相と、それぞれ会談を予定。 午後2時より、日本武道館で開催される安倍氏の国葬に参列する。 28日 日本の半導体企業の幹部らを招き、バイデン大統領が署名した(中国対抗半導体法の)CHIPSおよび科学法案や、米製造業への投資の意義などについて話し合う。 その後、ハリス氏一行は米海軍横須賀基地を訪問する。 29日 日本から韓国に移動し、ソウル市で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と、北朝鮮問題などについて二国間会談を行う。 その後、さまざまな業界で活躍する“groundbreaking Korean women”と呼んでいる団体と座談会形式の場を設け、女性の社会進出やジェンダー平等問題について話し合う。 ハリス副大統領は昨夏、ベトナムとシンガポールを訪問。日本と韓国には、バイデン大統領が今年5月に訪問したばかりだ。ハリス副大統領の今回の訪日の主な目的は、安倍氏の葬儀に参列してその死を悼み、暗殺という悲劇に見舞われた日本の人々をサポートすることとした上で、弔問外交としては、先の訪問のフォローアップ、つまり米経済の発展に焦点を当て、中国と台湾関係や北朝鮮の脅威などますます複雑化するインド太平洋地域の平和と安定を高める意味合いが強そうだ。 記者の1人から、安倍氏の国葬が日本で物議を醸していることについて問われると、政府高官はこのように答えた。 「日本の内部事情についてコメントするつもりはないが、我々の立場から言えることは、安倍元首相はアメリカにとって素晴らしい友人であり、日本にとっては偉大なリーダーだった。また、自由で開かれたインド太平洋地域というビジョンの背後にある主力の1人だった。彼は日米同盟を強化し大きく前進させた。これは重要な遺産であり、今後も我々は前進させていく」 過去記事 Text by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止