日本産ハマチ(ブリ)をNY&LA人気店がどう手がけるか?期間限定のメニュー公開

ニューヨークとロサンゼルスの人気レストラン10店で、日本産ハマチ(ブリ)のオリジナルメニューを期間限定で提供している。 アメリカの都市圏では一般的に、ハマチ料理を多くの店で食べることができる。日本食を海外でプロモーションしているJFOODO(ジェイフード)によると、日本産ハマチ(ブリ)は米国内でHamachiやYellowtailとして親しまれており、Maguro/Toro, Shake/Salmonに続く消費量だという。(ちなみにUniは4位、Unagiは5位) ブリ類(ヒラマサ、カンパチ)はアメリカやメキシコ(ヒラマサ、ヒレナガカンパチ)をはじめ世界中で獲れているが、アメリカでの消費だけに絞るとアメリカ(ハワイ)、オーストラリア、オランダ産が多く、日本産と同様に寿司やカルパッチなど生食で食べられているそうだ。 そこで今回は、改めて「日本産」のものを使ったオリジナルメニューを米現地シェフに手がけてもらうという企画だ。参加店はニューヨークの7店とロサンゼルス3店で、いずれも人気店。 ソーホーの新店「Veranda」(コンテンポラリーアメリカン)では、ハマチのリッチなフレーバーを最大限に生かし、旨味を存分に味わえる「Hamachi Confit」(27ドル)を提供中。(写真上) ほかの店は「AQUAVIT」「The Musket Room」など。 同2店はいずれもミシュランの常連店で、筆者はこれまで料理長を取材したことがある。いずれも接待や特別な日にも「絶対に外さないお店」として定評がある。 過去記事 Emma Bengtsson (Aquavit)インタビュー Matt Lambert (The Musket Room)インタビュー なお、今回のオリジナルメニューの提供は1/27から2/28までの1ヵ月間のみ。 参加店の情報はこちら https://www.instagram.com/hamachiofjapan/ Text by Kasumi Abe 無断転載禁止

小室眞子さん夫妻のNY高級アパート前で白昼に銃撃事件。動画を米紙が公開

ニューヨークのヘルズキッチン地区で10日、銃撃事件が起こったとして、テレビニュースや新聞など地元メディアがいっせいに報じた。 同日午前11時過ぎ、マンハッタン西52丁目の路上で、身内のいざこざが銃撃事件にまで発展し、衛生局の非番の清掃作業員が左太ももを撃たれた。 清掃作業員の娘の元交際相手の兄弟にあたる男が、路上で清掃作業員と口論になり、発砲したと見られている。現場の路上から、容疑者が撃ったとされる弾が見つかった。容疑者はその後、黒のメルセデス・ベンツで現場から逃走したが、車だけが27丁目で見つかった。 【閲覧注意:暴力的なシーンが含まれます】 発砲事件の一部始終を近所の人が撮影し、地元メディアが公開 アパートの室内から録画した人は「あぁなんてこと、これはよろしくない」と連呼。その後、発砲音が3発聞こえた。 NYではこの1、2年、銃撃事件が多発 関連記事 市内では先月だけで100件もの銃撃事件が発生。警官2人も殺された。 1月だけで銃犯罪100件! ── バイデン大統領が誓った「テコ入れ銃規制」と見えてきた「失望」 清掃作業員は病院に搬送された。詳しい症状は分かっていないが、命に別状はないという報道もある。警察の捜査により、現場付近は一時立ち入り禁止となった。 筆者が気になったのは、発砲事件そのものに加えて、事件現場となった「場所」である。 報道されている事件発生現場や建物の外観は、昨年11月に英デイリーメールが報じた小室眞子さんと圭さん夫妻が住む高級アパートの外観などと一致している。 事件が起こった厳密な場所は、小室夫妻の居住ビルに隣接したビストロ&カフェの前にある道路だ。眞子さん夫妻は移住後、市内での散歩姿がよく報じられており、ビル入口出てすぐのこの歩道を、夫妻は毎日通っているだろう。 ヘルズキッチン地区の事件の発生率について 関連記事 市内で飛び抜けて高いエリアでもないが、犯罪発生率が低いほかの地区に比べると繁華街に近い分、やや高めの傾向。 ヘルズキッチンを東京で例えるならば?治安は実際どうなの?犯罪発生率を徹底的に調べてみた 小室夫妻で大注目「ヘルズキッチン」てどんな街?住みやすい? また地元メディアの報道では、口論の発端となった清掃作業員の娘は「このアパートに居住」しており(小室夫妻と同じ建物かビストロ&カフェの建物かは不明)、当日容疑者らが娘を訪れ「父親に連絡するよう」促したということだ。今後もこの娘を軸に、いざこざが起こる可能性は否定できない。 小室さん夫妻はニューヨークで新婚生活を始めて3ヵ月もしないうちに、このような凶悪事件がしかも自宅前で発生し、驚いていることだろう。またこのようなニュースがご両親である秋篠宮ご夫妻の耳にでも入った日には、ご心中いかばかりか。 しかし悲しきかな、これが2人が新天地として選んだニューヨークの「今」なのである。 関連記事 殉職の22歳NY警察 NY人気観光地で連続の発砲事件 パンデミックで銃購入増。銃社会は危険と考えない価値観とは(保釈金を支払わずとも被告が公判まで自由の身になれる新保釈制度について) アンティファが再襲撃 ── 叫ばれる「割れ窓理論」 全米ライフル協会に解散要求 銃の悲劇なんて気にしない金の亡者 NY治安悪化でまさかの警察予算削減 刑務所がコロナの温床 650人を釈放、懸念される治安悪化 警察憎悪犯罪 警官に向けた連続発砲事件 毎日100人、年間4万人が銃の犠牲 3億丁ある銃器との共存やいかに? 【加速する銃乱射】数字で見るアメリカの現実と憂い 海外で近づいてはいけないエリアの判断基準 NY銃乱射地区を歩いた体験 誤射で死亡 ーー 11秒間で7人の警官が42発の発砲 Text by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

元ミスUSAチェスリー・クリストさんの死 最後のインスタ投稿メッセージ

ニューヨークの超高層ビルから30日朝、女性が飛び降り亡くなった。その女性は2019年のミスUSAに輝いた、チェスリー・クリスト(Cheslie Kryst)さん(30歳)だった。 クリストさんは同日午前7時15分ごろ、ミッドタウン42丁目の自身が住む60階建て住居ビル前の通りに倒れているのが発見された。 クリストさんはこのビルの9階に住んでおり、亡くなる直前に29階のテラスに1人でいるところを目撃されていた。報道によると、2002年のミセス・ノースキャロライナに輝いた母親にすべてを残したいというメモが残されていたが、自殺の動機については触れられていなかったようだ。 「美しさと聡明さを兼備し、誰もが嫉妬するような人生だった」(関係者談) 2019年のミス・ノースキャロライナ、そしてミスUSAとして選出されたクリストさんは、ミスユニバース世界大会でトップ10入りを果たしていた。その後はテレビ番組の司会やレポーター、モデルなど、パブリックフィギュアとして活躍していた。 別の報道によると、ノースキャロライナ州のロースクールを卒業後、法学博士号とMBA(経営学修士)を取得。シヴィル・アトーニー(弁護士の権限を与えられた民事の専門家)として、不当な判決を受けた可能性のある人々のために無償支援するなど、司法制度の改革にも尽力してきた人物のようだ。 関連記事 クリストさんがミスUSAに輝いた2019年は、ほかにミスユニバース、ミスワールド、ミスアメリカ、ミスティーンUSAと5大会を黒人女性が優勝したエポックの年だった。 世界一の「美」の王冠は5大会すべて黒人女性へ【2019ミスコン】 亡くなった30日のインスタには… クリストさんは死亡した30日、インスタグラムに自身の顔写真と共に「May this day bring you rest and peace (Heart)」(この日があなたに安らぎと平和をもたらしますように(ハートの絵文字))と投稿していた。 その2週間前には、「Those January workouts been workin lol」(1月のエクササイズはちゃんと機能しているわ笑)とフィットネス・ウェアを着て、心身ともに健康そうな一面も覗かせていた。 またクリストさんはこれまでもさまざまな機会に、メンタルヘルス(心の健康)の啓蒙活動を行ってきた。例えば、2019年10月には「世界メンタルヘルスデー」に寄せて、フェイスブックに以下のように発言をしていた。 「メンタルヘルスをどのように保っているか。私はたくさんのことをしています。その中でも私が行ったもっとも大切なことは、カウンセラーと話すことです。彼女は本当に話しやすく、特に私が悲しい時、ハッピーな時、忙しくなる直前に素晴らしいアドバイスをしてくれるのでおすすめです。カウンセラーを利用しない時は、ただ1人でくつろぐようにしています。携帯電話などすべての電源を切り、メッセージの返信もせず、ただお気に入りの映画を観て過ごすようにしています」 コロナ禍になった2020年5月には、自身のセルフケアとし以下の情報も発信していた。(動画の1:05から) 「1つ目は、毎日の生活をルーティーン化し、規則正しい生活を送ること。毎朝午前6時45分に起きて、活動を開始します。2つ目は外界とはメリハリをつけてちゃんと距離を取るようにしています。午後6時にはメールの返信を止め、すべてのコンタクトを断ちます。3つ目は、体を健康に保ち頭をスッキリさせるため、定期的に運動をしています」 メンタルヘルスの健康のために尽力し、自身もさまざまな努力を行ってきたであろうクリストさん。一体何があったというのか。 ニューヨークでは、自殺を防止するために、24時間年中無休の無料相談電話が設けられています。 (市内)1-888-NYC-WELL(692-9355) (市外)1-800-273-TALK (8255)、もしくは SuicidePreventionLifeline.org ▽ 市内には、日本人心理療法士による相談機関「ハミルトン- マディソン・ハウス 日米カウンセリングセンター」もあります。 引きこもりから犯罪まで、精神疾患が原因? 在米日本人の苦悩や米事情を専門家に聞いた (Text by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

銃弾に倒れ殉職の22歳NY警察。「あの日喧嘩をしたまま…」新妻のスピーチに全米が涙

ニューヨーク市のセント・パトリック大聖堂で27日より2日間、銃撃事件で命を落としたNYPD(ニューヨーク市警察)、ジェイソン・リベラ(Jason Rivera)さん(22歳)の葬儀がしめやかに執り行われた。 リベラさんと共に現場に出動し、顔面に銃弾を受けて重体となっていた別の警官、ウィルバート・モラ(Wilbert Mora)さん(27歳)も、事件から4日後の25日に死亡した。死亡前、モラさんの5つの臓器は移植を必要とする患者に移植され、5人の命を救っている。モラさんの通夜と葬儀は、来月1日と2日に執り行われる。 どんな事件? 事件は21日、マンハッタン区ハーレム西135丁目の住宅街で起きた。午後6時15分ごろ、母親から息子の家庭内暴力で911コール(緊急通報電話)があり、リベラさんとモラさんが現場に駆けつけた。2人が自宅に入り、奥のベッドルームに近づいた時、待ち伏せをしていたラショウン・マクニール(Lashawn McNeil、47歳)がベッドルームのドアを突然開け、警告をすることなく警官に向け複数回発砲した。リベラさんはその夜、死亡が確認された。マクニールは逃走しようとしたが、駆けつけた別の警官によって頭部と腕を撃たれ、3日後の24日に死亡した。 通報の段階で、母親から武器の所持などの情報はいっさいなかったが、マクニールのベッドルームからは2つ目の銃器も発見されている。 コミュニティに愛された警官 リベラさんの葬儀にあたり、母校や警察関係者などからリベラさんの優しい人となりや正義感あふれる活動の逸話が、次々と報じられている。 リベラさんは、ホームレスを見かけたら食べ物を買って与える心優しい青年だったという。高校卒業後は在校生に向け、「成功したければ、とにかく100%惜しみなく努力することが大切。高校時代、自分に発破を掛けてくれる人がいなかったから、自分はそうする」というようなビデオメッセージを積極的に発信していた。 そんなリベラさんの夢は、昔から警官になることだった。そしてその夢が叶ったのは2020年だった。NYPDの警官として新たな人生が大きくスタートする矢先の出来事だった。路上での勤務中、リラックスしてカメラに笑顔を見せる優しい警官の一面ものぞかせていた。 涙を誘う新妻の追悼スピーチ リベラさんは小学校で親友になり、高校時代から付き合っているドミニク・ルズリアガ・リベラ(Dominique Luzuriaga Rivera)さんと、昨年10月に結婚したばかりだった。 全米中に中継された葬儀の中で、新婚3ヵ月で未亡人となった妻ドミニクさんの追悼スピーチが、参列者や聴衆の涙を誘った。傷心のドミニクさんは介助されて壇上に上がり、震えながら「10月9日は私たちの人生でもっとも幸せな日でした」と回想した。 事件の日、リベラさんの勤務は午後からだったため、妻のドミニクさんはリベラさんといつものように朝食をとり、勤務開始前の時間をゆっくりと過ごしていた。しかし、いつもと少し違う日だったという。 「その日、私たちは言い争いをしました。計画していたことが流れたり、忙し過ぎて何日も互いに会えなかったりという状況にも我慢が必要で、警官の妻でいることはなかなか大変なことです。彼は『大丈夫。どうにかなるから(考え過ぎるな)』といつも慰めてくれていた。でも私は、せめて自分といるときくらい彼に仕事の電話に出て欲しくなくて、言い争いになった。彼は随分と怒っていたが、出発する際『車で送っていくよ。これが最後の申し出かもよ』と言ってくれた。しかし私は喧嘩をし続けたくなかったので、彼の申し出を断りウーバーを使った。最大の過ちを犯してしまった…」 その後、ドミニクさんはハーレムで2人の警官が撃たれた事件をCitizen(犯罪を知らせるアプリ)の通知で知り、夫にテキストをした。「あなたが怒っていることは知っている。知っているけど、無事かどうかだけ知らせて。今は忙しいと、それだけでもいいから知らせて」。返信はなかった。 アプリでリベラさんの居場所を探すと、ハーレム病院にいることがわかった。「仕事で病院に向かったのだろう」と思ったという。 しかし警察からの連絡で訃報を知り、病院へ急行した。「ねぇベイビー、起きて。私はここよ」。ドミニクさんは病院でシーツに包まれ変わり果てた夫に問いかけ続けた。 「あなたが私の元から去って行ったなんて信じられない。生き返って、私に『さよなら』を言ってくれたらと、もう一度『愛している』と言うことができたらと、淡い期待を持ったが…。私は今も、悪夢の中をさまよっています」 ドミニクさんによると「無垢な子どもの恋心を持ち合った2人が、まさか結婚するとは思いもしなかった」らしいが、インスタグラムの昨年11月の投稿では、新郎のリベラさんについて「最期まで(生涯の)ソウルメイトであり、親友であり、恋人。リベラ夫人より」と綴り、結婚記念日を振り返っている。つい3ヵ月前、2人は幸せの絶頂にいた。 「システムは我々を裏切り続けている。私たちはもはや安全ではない。警官でさえも…」。急増する銃犯罪の根源となっている欠落した刑事司法制度と、マンハッタンの新地方検事(アルヴィン・ブラッグ氏、Alvin Bragg)による、犯罪者に甘いとされている政策に疑問を投げかけ、リベラさんの悲痛な叫びを代弁する形でドミニクさんはスピーチを終えた。 銃撃事件で死傷した警官は、今回の2人の警官を入れて今年ですでに5人にも上る。2014年には駐車中のパトカーにいた2人の警官が突然、路上から射殺される事件も起こった。 「(銃器の流入経路の)河川がいくつもあって、市内で合流し犯罪の海と化している。その流れを堰き止める必要がある」と専門家は指摘する。今月就任したばかりのエリック・アダムス市長は銃犯罪の減少計画を発表しているが、いったん「濁流」となった勢いを堰き止めるのは容易なことではない。市はどう対処していくのだろうか。 参考記事 FOX 5 NBCニュース CNN CBS NEW YORK POST 関連記事 【NY治安悪化】タイムズスクエア、ピーター・ルーガー … 人気観光地で連続の発砲事件 パンデミック以降、銃購入者が増加。「銃社会は危険」と考えないアメリカ独特の価値観と NY銃撃増は半年前の囚人釈放が原因? 今年の発砲事件“1000件”突破  刑務所も新型コロナの温床に NYで6ix9ineら受刑者650人を釈放、懸念される治安悪化 NYで募る警察憎悪犯罪 署内で パトカーで 警官に向けた連続発砲事件 混沌とする治安 【加速する銃乱射】今年に入って255件、死者62人 数字で見るアメリカの現実と憂い Text by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

NY地下鉄線路に突き落とされたアジア女性の悲劇 ホームドア設置が急務も「なかなか進まない」事情とは

人と電車の接触事故や自殺を防いでくれる駅のホームドア(プラットフォーム・スクリーンドア)。日本の都市部の駅ではあたり前のように見るものだが、ニューヨークの地下鉄駅ではまったく見ない。よって筆者は日本から訪れた人から「これだけ地下鉄網が発達しているのに、なぜ設置されていないのか?」と聞かれることがある。 この記事にある地図でもわかるように、ホームドアの設置はアジア諸国とヨーロッパ諸国で進んでいるようだ。だがアメリカ国内では、ラスベガスのモノレールなど一部の都市以外で目にすることはない。東海岸に至っては空港のエアトレイン駅などでは近年見るようになったが、ニューヨーク市地下鉄(MTA)ではまったく見ない。 突然線路に突き落とされ殺されたアジア女性 ニューヨーク市内では今、市民から駅のホームドアの早急な設置の必要性が叫ばれている。その要望は今月、アジア系女性が線路に突き落とされ亡くなる事件が発生して以降、大きくなっている。 ミッシェル・ゴー(Michelle Go)さん(40)は15日、タイムズスクエアの駅で電車待ちをいていた際、シモン・マーティアル(Simon Martial)容疑者(61)に線路に突き落とされ、侵入してきた電車に巻き込まれ亡くなった。事件前に2人の間にトラブルはなく、突然のことだった。マーティアル容疑者は犯罪歴と精神疾患の病歴があるホームレスだった。この事件は被害者がアジア系であったことから、特にコロナ禍以降に暴力や嫌がらせの標的になりやすいアジア系コミュニティに大きなショックを与えた。 しかし容疑者はゴーさんを殺害する前、別の女性にも危害を加えようとし、この女性がアジア系でなかったことなどから、この通り魔事件はヘイトクライムとはされていない。 24日付のamnyは、MTAの理事会メンバーや専門家から駅のホームドア設置の要望が高まっているとし、他国の地下鉄駅に設置されているホームドアのイメージ写真と共に報じた。 まず試験的な設置からスタートするようだが、その設置が検討されているのは、マンハッタンとブルックリンをつなぐL線の一部(3rdアベニュー駅)になりそうだ。MTAのスポークスパーソンによると、現在は設計段階であり、試験開始の時期、ホームドアの素材、低い柵のようなタイプかそれとも天井までを全部カバーするタイプか、など詳細は明かされていない。 マンハッタンのマーク・レヴィン(Mark Levine)区長は、「突き落とし事件防止のみならず、人々が誤って転落したり物を落としたり、自殺したりすることなどの防止にもなる。長年抱えてきた設置の障壁を克服しなければならない」と、設置の実現に向け意欲を見せた。 NY駅にホームドアが設置されていない理由 MTAのホームドア設置構想は1980年代以降、浮上しては立ち消えしてきた。実現化がなかなか進まないのは、70億ドル(約8000億円)以上とされる費用的な理由もあるが、何より運営開始から117年の歴史を持つ古い地下鉄システムの構造が仇となっているよう。また路線によって走る車両のタイプが異なり*、車両やドアの間隔などが画一化していないことも理由の1つ。ホームドア設置となると、さまざまな構造的な課題を克服する必要がある。 *今月引退した60年代の地下鉄車両R32モデルを含め、15の異なった車両タイプがある(あった)。 NY1が報じた2019年のMTAの調査では、ホームドアは市内で472駅ある地下鉄駅のうち27%にあたる128駅でのみ設置が可能であると結論付けられている(しかも、これは​MTAが全車両の種類を統一した場合に限る​。また70億ドルの建設費とは、市内の全駅ではなく128駅のホームから天井までのゲートを設置した場合のみに掛かる費用)。 試験運用を経て、将来的に一部の駅でホームドアの運用が開始する可能性はありそうだ。それでも全駅にホームドアを取り付けるのが専門家によって「現状では不可能」「現実的ではない」と言われているのは、古くて脆弱なインフラ設備を抱える都市のさまざまな事情が関係している。 過去記事 日本人ピアニストも2020年、NY市内の地下鉄駅で突然暴行を受けた。 NYで多発するアジア人差別(2)暴行受けた日本人ミュージシャン、その後 Text and photos by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

NYで開催「アフリカ風ハイブリッド着物」展 キモノ好きニューヨーカーが堪能

茶道に琴、アニメにゲームなど、伝統的なものからポップカルチャーまでさまざまな日本の文化が、海を越えここ米ニューヨークで人々に親しまれている。日本古来の着物もそうだ。このほど、一風変わった着物の展示イベントが催された。披露された着物は、カラフルなアフリカンパターン(柄)が特徴で、まさに着物の進化系とも呼べるもの。キモノ好きのニューヨーカーが集まり、国境を越えた奥深いキモノの世界を堪能した。(ニューヨーク在住ジャーナリスト、共同通信特約=安部かすみ) ▽会場はNYの茶室  ニューヨークのダウンタウン、フラットアイアン地区で2021年12月3日から6日までの4日間、着物の展示イベント「きものビジョナリーズ(Kimono Visionaries)」が開かれた。会場となったのは、ベンチャー・キャピタリストのスティーブン・グローバスさんが所有する「グローバス和室(Globus Washitsu)」だ。ここはグローバスさんの居住アパートで、元々は一般の建物だが、日本好きが高じて2012年、庭園付きの茶室に大改築した。 期間中、展示された25点の着物や帯はすべて一点物で、南アフリカ出身で現在英国で活動するデザイナー、ティア・オグリさんによって作られた。テキスタイルデザインは、アフリカのエンデベラ(Ndebele)族などに影響を受けたもので、非常に色彩豊かだ。生地にはアフリカを代表するアンカラコットンが使われ、英国およびヨーロッパ諸国でキモノとして仕立てられた。  グローバスさんは、初めてオグリさんの着物を目にしたときをこのように振り返る。「ヴィヴィッドなテキスタイルに即くぎ付けになり、すぐにコンタクトをしました」。デザイナーが日本人かどうかも分からず調べたところ、英国オックスフォードに住んでいることがわかった。英国にはグローバスさんの娘夫妻が住んでいるため家族訪問にかこつけて訪れ、オグリさんに会って直接思いを伝えた。そして「素晴らしいこのミックスカルチャーをニューヨークの茶室で紹介しよう」と、2人は意気投合した。 オグリさんは「以前行われた同様の展示イベントが素晴らしかったので、参加の依頼を受けた時は光栄な気持ちでいっぱいになった」と当時の思いを振り返った。  展示品のキュレーションは、数年前のファッションイベントでグローバスさんが出会ったドイツの着物スタイリストで着付師、衣装の歴史研究家のスプリーキンギョ(SpreeKingyo)さんに依頼した。スプリーキンギョさんのセンスにより、展示された着物はハイヒールやブーツから博多織の帯などまで、さまざまなアクセサリーと共に、先鋭的にコーディネートされた。 ▽着物好きの在英デザイナー  オグリさんは、もともとアニメ『イタズラなKiss』やNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』などを見て日本文化に魅了され、徐々に着物のミートアップにも参加するようになっていった。今ではちょっとしたお出かけの際や結婚式などで着物をまとう生活を送っている。  おそらく多くの日本人以上に着物が身近なものとして存在するオグリさん。本国日本で進む着物離れについて、「西洋化が世界中の文化と伝統を破壊している」と危惧する。また、ファストファッション人気に押されつつある現代のアパレル、ファッション界と比較しつつ、「1枚で複数のスタイリングが可能になる着物は、よりサステイナブルな衣類」だとも表現。「ただし、『着物警察』の存在や文化の盗用だと叫ぶ輩も存在する。それらの声に悩まされないためにも、何より自信を持って着る必要があると感じている」と独自の見解を語った。 ▽ニューヨーカーを魅了  期間中は、多くのニューヨーカーが着物姿で来場した。中には、着物を洋服のようにまとっておしゃれを楽しんでいる人もいた。  子どもの頃に見た黒澤明監督の映画をきっかけに空手や禅などに目覚めていったエイジャ・ウォルフさんもこの日は、アレンジした浴衣に帽子とタートルネック、革の帯とベルトを合わせたコーディネートでイベントを楽しんだ。着物や浴衣を30着所有し、普段から着物でイベントに行くことが多いという。「私にとって着物は伝統的な『衣装』としてだけではなく、着る『服』という存在です。ですからこの展示も着物自体が(着る服として)生き生きと見えました」と語った。 同イベントの展示品は当地のKaede Kimonosで販売中。一点物のため、売り切れ次第販売は終了となる。 Text and photos by Kasumi Abe (Kyodo 47 Newsより一部転載)無断転載禁止

NYオミクロン株急拡大の中、賛否分かれた「大晦日カウントダウン」決行(現地ルポ)

気温は摂氏11度。冬の寒さが厳しいニューヨークの“大晦日”としては、集まった人から「暖かいね」という声さえ聞こえてきたほど。 オミクロン株感染が急拡大する中、電光掲示板が眩いタイムズスクエアでは31日、毎年恒例の大晦日カウントダウンイベントが行われ、世界中から集まった大勢の人々が大量の紙吹雪が舞う中、新年の到来を祝った。 このイベントは、1904年(ボールドロップが始まったのは1907年)から続いている伝統的なものだ。第二次世界大戦下の1942年、43年に休止した以外は110年以上にわたって毎年行われてきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で、史上初の無観客(関係者のみ)&バーチャル形式で行われた。 今年は2年ぶりの「有観客」開催だった。当地ではワクチン接種が進んでいることもあり、有観客での開催は早くから発表されていた。そんな矢先、12月に入って変異ウイルスのオミクロン株が急拡大し、再び無観客開催になるのではないかとささやかれていたが、主催者は観客数を通常の4分の1の1万5000人まで減らし、ワクチン接種証明書の提示とマスク着用を条件に予定通り決行した。 通常、大晦日の早朝から来場者による陣取り合戦が始まり、年越しまでの長時間、トイレもない中じっと待機、という過酷な経験談をよく聞く。よってこのカウントダウンは「一生に一度のイベント」とも呼ばれている。しかし今年はワクチン接種証明書のチェックなどがあったため、午後以降に入れたという人も多かった。 参加している人々からは「このイベントについに参加できて嬉しい」といった声が多く聞こえてきた。高校3年になる息子に誘われ、テキサスからこのイベントに初参加したタリーさんは、午後1時からここで年越しの瞬間を待っているそうだが、「楽しみでしょうがない」と疲れがまったく見えない。ニュージャージーからやって来たシュワマリッツ一家は「このイベントで景気づけをし、来年は新たなる冒険と更なる繁栄の年にしたい」と抱負を語った。イベント中にプロポーズするメキシコからのカップルもいて、テレビ中継された。 観客同士で社会的距離が保たれているところもあったが、興奮している人々が「密」になりがちだった。またコロナ禍にしては、警官の数が「異常なほど」多かった。ニューヨークタイムズによると、私服警官やFBI、爆発物探知犬なども含めた警官配備は、テロを厳重警戒したものだという。ただ残念なことに、中にはマスクをしていなかったり警官同士が密になっている光景も見られた。 メインステージでは、過去にビートルズ、マドンナから近年ではポスト・マローン、BTSなどさまざまな大スターがパフォーマンスを行ってきた。今年はジャーニー、KTタンストール、ジャ・ルール&アシャンティ、中国の舞踊団などだった。 30日、ニューヨーク州の新規感染者数は7万6555人となり、過去最多を更新中だ。重症患者数も昨春ほどではないが、それでも前日より546人増えて7919人に急増している。 この影響で、ブロードウェイのミュージカルも次々に公演が中止に追い込まれている。ラジオシティ・ミュージックホールの毎年恒例のラインダンス・ショー「クリスマス・スペクタキュラー」も17日から1月まで公演の中止が決まったばかりだ。 小説家のドン・ウィンズロウ氏など、コロナ禍でのイベント反対を求める声も多く上がった。 関連記事 (2021) NYタイムズスクエアの年越しカウントダウン 史上初の「無観客」で (2020) NYタイムズスクエアの年越し2019-2020 Text and photos by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

おうち時間で日本のアニメファンが爆発的に増加中! NYの日系書店で今年売れたベスト5は?

長引く新型コロナウイルスの影響で「おうち時間」が増えたことで、ここニューヨークではある変化が起きている。 なんと日本の漫画・アニメが「かつてないほど」売れに売れているのだ。 年の瀬のある日、マンハッタンにある紀伊國屋書店ニューヨーク本店を訪れた。2階にある漫画&アニメ関連売り場は、地元客で大賑わいだ。パッと見る限り、年齢層は若い世代が多く、あらゆる人種の人々が買い物に訪れていた。 店長の高野耕太郎さんによると、同店では今年の傾向として漫画やアニメ関連グッズが「爆発的に」売れているという。 新型コロナにより昨春ニューヨークがロックダウンし、同店も3月末から6月末まで閉店を余儀なくされた。それにより人々のライフスタイルに変化が見られるようになったという。 ステイホームの習慣ができたことで、より幅広い層の人々がクランチロールやネットフリックスなどのストリーミングサイトを利用してアニメを観るようになった。それに伴い、同店では店の再開後、ある「異変」が起きた。 「今まで見なかったようなあらゆる層の人々が来店し、漫画が飛ぶように売れています」(高野さん)。具体的な数字は公開されていないが、「2021年の売り上げは2019年に比べて倍以上」だという。 高野さんは毎日店に立ち、漫画やアニメのかつてないほどのブームを間近に感じている。同店アシスタントマネージャーのアレキサンダー・ベニグノさんによると、それらの人気漫画やアニメに見られる共通点は、少年漫画系だという。女性の来客姿も多いが「性別や年齢に関係なくすべての層がブレンディングし、嗜好が少年漫画系に傾倒しています」(ベニグノさん)。 過去記事 入店数制限でいつも紀伊國屋書店の入り口に行列ができていた(2021年初夏)。 新型コロナに「打ち勝った」“先行事例”となるか?NYが復興へ前進、大規模再開へ NY日系書店(漫画コーナー)、今年の売り上げベスト5 せっかくなので高野さんとベニグノさんに、今年の同店漫画コーナーのベストセラーを聞いた。 売り上げは巻数の多さなどさまざまな要素による影響を受けるため、厳密な数字を基にしたランキングではないにしても、あくまでも売れ行きの傾向としては以下のランキングで間違いないそうだ。(すべて英訳版) 今年だけではなく万年のベストセラーは? 不動の人気は、ドラゴンボール!「いつも売り切れ気味です」と高野さん。その人気ぶりに加え、コロナ禍による紙不足と人手不足により刷り切れない状態が続き品薄だという。 このほかにも、筆者は11月に取材をした日本のアニメイベント「アニメNYC」で多くの来場者に好きな漫画やアニメを聞く機会があり、いかに『ベルセルク』が当地で人気かを思い知った。 紀伊國屋書店で同作を探してみたが、在庫が僅少だった。公立図書館にも探しに行ったが、やはり紙や人手の不足により手に入りにくい状態は変わらなかった。漫画セクションの司書の女性に在庫状況を確認したところ、同作の大ファンということで話しだすと、熱が入って止まらないほどだった。ついでに同作の魅力について聞いてみたところ「80年代の発売以降、多くの漫画がこの作品に影響を受けました。線の描写がものすごく細かいのが特徴なんです」と説明してくれた。作者の三浦建太郎氏が今年54歳の若さで亡くなり、人気が再燃しているという。 関連記事 アニメNYCは今年、コロナ禍にも拘わらず同イベント過去最多の5万3000人の来場者があった。 日本ブームは続く!コロナ禍「アニメNYC」にファン大集結。「鬼滅の刃」英語声優登壇、三浦建太郎追悼も このような漫画・アニメブームにより次に何が起こっているかというと、日本語学習者人口の増加だ。 「日本語の学習書や子ども用にふりがなを振っている書籍を購入していく人が増えています。また、大学で日本語を受講する人が増えているという話もよく聞きます」(高野さん) つまり要約するとこうだ。 おうち時間が増えたことで、動画配信サービスでアニメを観る人が増えた。 日系書店で、漫画を購入する人が増えた。 日本語の勉強をし始める人も増えている。 (未来予想)新型コロナが落ち着いたら、日本を訪問する人が増えていく…か? ブームとも呼べる現象を作った漫画・アニメ文化だが、最近は日本に限らず、中国や韓国の勢いも増しているそうだ。「韓国のSolo Leveling(俺だけレベルアップな件)や中国の『Heaven Official’s Blessing』なども、もうすぐメインストリームに入ってくると思います」(ベニグノさん)。 日本が誇る漫画・アニメ文化。来年はますますそのブームがアメリカで加速していきそうだ。 Text and photos by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

NY「ワクチン接種義務化」が強化。飲食店〜公務員〜民間企業や子どもまで。市民の反応は?

新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の拡大により、ニューヨーク州では1日の新規感染者数がかつてないほど急増しており、27日は4万人を超えた。入院が必要なほどの重症患者数も昨春ほどではないが、それでも前日より647人増えて6173人(27日)と急増中だ。 そんな中ニューヨーク市では27日、すべての民間企業およそ18万4000社を対象に、ワクチン接種の義務化がスタートした。 市ではこれまでも公務員に対して、また屋内飲食や屋外アクティビティの利用者(今月14日以降は子どもも対象に。5〜11歳は1回以上接種し、27日以降は、12歳以上は接種「完了」していなければならない)に対しても、ワクチン接種義務化を推し進めてきたが、ここに来て民間企業の従業員に対しても義務化を設定した形だ。いわゆる(国民皆保険ならぬ)「市民皆ワクチン」のムーブメントの一環である。 この政策の通り、市内ではレストランの屋内やジム、映画館、博物館などの屋内アクティビティ、イベントの利用時において、入り口などでワクチン接種証明書の提示を「必ず」求められる。「当店は大丈夫です」なんていう店は存在しない。ここ最近は一般企業の訪問時や筆者の場合は取材時にも、企業の裁量において接種証明書の提示を求められるようにもなってきた。つまり今この街で、ワクチン接種証明書がなければ、ほとんどの屋内活動や業務が制限されるような状態だ。 市の資料によると27日以降、市内の一般企業で働く全従業員は、少なくとも1回(45日以内に2回目)のワクチン接種をしていなければ、そこで働くことは認められない。民間企業の代表者は必要な書類に署名し、職場の「誰もが見える場所」に掲示する必要がある。このような接種義務化の措置は、いずれも全米の自治体で初ということだ。 市内で会社を経営したり代表を務める人に話を聞いたが、この政策に対して「会社として、社員に対してそこまでの強制や締め付けは難しい」「ワクチンを打ってほしいのは理解できるが、このように民間企業を巻き込まないでほしい」というような驚きや戸惑いの声が聞こえてきた。また中には「在宅勤務を続けているので、詳しい情報が入ってきていない」という声もある。 これまで市内の飲食店で行われてきたようなことが、今後は一般企業でも起こる。検査官がオフィスや店舗に抜き打ちで訪問し、違反が見られる場合、初回の罰金1000ドル(11万円相当)が企業側に科されるという。 一方、デブラシオ市長は27日の会見で「企業側に違反が見られる場合、まず指導や通達から行う」と発表した。「きっぱり拒否でもされない限り、罰金をいきなり徴収することはほとんどない」と、線引きについてやや「曖昧な」説明に終始した。 また肝心のデブラシオ市長だがその任期は今年いっぱいであり、あと数日間しかないタイミングで発令された。来年1月1日に新たに就任するエリック・アダムス次期市長は、デブラシオ市長のこの政策を継続するか否かについては言及していない。これについても、民間企業の代表者や従業員からは「今後がいまいち見えてこない」「市は政策の方向性について、迷走しているのではないか」という声も聞こえてきた。 過去記事 オミクロン株、米上陸も時間の問題…心配をよそにNY次期市長が「アフリカ家族旅行」で物議 米国2例目のオミクロン株確認のアニメイベントを取材。「濃厚接触者」候補になってしまった時の話 NYワクチン接種義務に抗議。義務化初日に休職の市職員9千人が都市に及ぼす影響 米入国にワクチン接種義務化。健康上の理由で接種できない人は今後どうなる?… 専門家に聞いた 入国は「ワクチン接種者のみ」……どうなる?海外旅行。(フィガロ) NY屋内活動に「ワクチン接種証明」義務づけ 全米初の試みが始まったが・・・街の様子は 全米の4人に1人が「ワクチン打たない」反ワクチン運動や職場訴訟も(動画あり) 米「ワクチン接種でマスク不要」 NY中心地のマスク率は? 街の人の声は? Text and photos by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

Suddenly I was yelled at by a stranger as an Asian. NYでアジアンヘイトが初めて自分の身に降りかかった話 #StopAsianHate

(日本語は英語の後に続きます) The stupid thing happened to me. When I was walking alone in the crowd near Times Square this afternoon, I heard a guy was yelling from behind like “Putting a mask!!!…”“Asian…!!!”. Soon realized that he was yelling at me. Then I yelled back “What’re you talking about!!??” Everything happened in a second. When I…