NY1億円超高級コンド内見。「眞子さんをよく見かける」ヘルズキッチン住民の目撃情報も

筆者がこのたび訪れたのはニューヨークにある高級ホテル…ではなく、完成したばかりの新築コンドミニアムだ。マンハッタン区ミッドタウンの西端、ハドソン川にほど近いヘルズキッチン地区の一風変わった高級住居用ビル、The West(ザ・ウェスト)。 12階建てのこのビルは、低層階が昔ながらのインダストリアルなこの界隈の空気を受け継ぐウェアハウス風。高層階は一転、近未来的な凹凸が無造作に配置されたファサードが特徴だ。これら相反する2つのエレメントが見事に合体し、唯一無二の造形物として仕上がった。 市内にあるCitizenM HotelsやUrbyなどで実績があるオランダの建築家集団、Concrete(コンクリート)による最新作だ。低層階の外壁に使われているのは普通のレンガではなく、StoneCycling(ストーンサイクリング)による「アップサイクル・レンガ」を使うなど、サステイナビリティ(持続可能性)への配慮が細部に見え隠れする。 緑が眩いスペーシャスなエントランスに足を踏み入れると、フレンドリーなコンシェルジェが笑顔で出迎えてくれた。外観から予想しなかったヒューマンタッチなおもてなしが、訪問者にひとときの安堵感を与えてくれる。奥のスペースは、リモートワークをしたりゲストを出迎えたりなどさまざまな目的に活用できそうな温室風の明るいライブラリーが広がっている。仕事がサクサクと捗りゲストとの会話も弾みそうだ。そんな生活の1シーンを想像しながら、エレベーターでスタジオタイプ(日本のワンルーム)と1ベッドルームの部屋へ。 ドアを開けると、奥の窓から部屋いっぱいに柔らかい光が射し込んでいる。モデルルームのようにすでに家具や小物が配置されていて、自分がもし住んだら「ここで仕事をして」「休憩はここで外を見ながらコーヒーを飲んで…」などイメージがつきやすい。 The West インテリアごとお買い上げ? 「ここにあるものを“丸ごと”購入も可能ですよ」と説明するのは、米不動産会社コーコラン・サンシャインのシニア・セールスディレクター、アンジェリ・ディチキス(Angeli DeCecchis)さん。コンドの購入となると、日本と同様に家具が何もないまっさらな状態が主流だが、The Westでは家具はもちろん壁に掛かった絵画、テーブルに置かれた写真集や照明器具、キッチンツールやカトラリー、ベッドリネンに至るまで、室内にあるものすべて「込み」でユニットをお買い上げすることもできる。 このようなスタイルは、鍵を回せばすぐに住むことができるという意の「ターンキー」物件と呼ばれるもの。 インテリアコーディネートは、プロ集団のASH Staging(ASH NYC)によるもの。 通常、新居に引っ越す場合「壁やカーペットは何色にしようか」「どんな絵を飾ろうか」と迷いながら自分たちの城をクリエートしていく。それも一興だが、ターンキー物件の場合、プロのインテリアコーディネーターが世界中からハイセンスの家具や小物を厳選し配置しているので、あれこれ考え、買い物に出かけてどれにするか迷い、支払って運送を待ち…といった一連の手間暇がいっさいかからない。 「購入の手続きさえ済めば、明日からでもここで生活が始められるんです」(アンジェリさん)。この便利さから、ターンキー物件は州外や国外に住む人がニューヨークを訪問する際の一時滞在としての場所、セカンドハウスとしても人気だという。 建物内にはライブラリーのほかに、スポーツジム、キッズルーム、コミュニティダイニングルーム(パーティーやイベント用)、犬のグルーミングルーム、倉庫なども完備。また屋上プール、カバナ、バーベキュー設備、ドッグパーク、外ヨガスペースまであり、あらゆるものが敷地内で完結する。 周りに景色を遮る高層ビルがないので、開放感ある見晴らしだ。当地ではパンデミック以降、バックヤードやテラスなど屋外スペースを人々が渇望するようになったが、そのような需要を満たしたアパートメント・コンプレックスだ。 ◎ビル内アメニティを見る いくらあれば住める? Studio #718(484ft²、約45平米) 95万ドル(約1億2900万円) 1BR #723(672ft²、約62平米) 135万5000ドル(約1億8500万円) * ターンキーパッケージ価格 * 当地では購入価格に加え、毎月の共益費と税金が別に必要。例えばStudioの場合22万円ほど毎月かかる(共益費670ドル(約9万2000円)、税金919ドル(約12万5000円)) 新築でこれだけアメニティ設備が完備しているThe Westの価格が高いかお得か? 当地のアパートの不動産価格は、立地はどのストリートか、ユニットは何階で方角はどちらか、ベランダの有無など細かい条件によって異なってくるため一概に比較はできないものの、参考程度にマンハッタンの1ベッドルームの販売価格と賃貸の「中央値」も添えておく。 不動産会社のトリプルミントによると、昨年9月の時点で以下の通り。「マンハッタン内」でもっとも高いエリアと低めのエリアも調べた。ヘルズキッチンは、あくまでも「地区」としてはちょうど中間あたりに位置する。 販売価格の中央値 ヘルズキッチン 104万5000ドル(約1億4000万円) ノーホー 219万7500ドル(約3億円) フォートジョージ 34万4000ドル(約4600万円) 賃貸(家賃)の中央値 ヘルズキッチン 3903ドル(約53万円) ハドソンスクエア 7250ドル(約98万円) フォートジョージ 1750ドル(約23万円) NYの「中央値」と「平均」の家賃について 関連記事 小室夫妻も想定外のインフレに悲鳴? 日本人は知らない「ニューヨーク家賃事情」のリアル 年間30万円以上アップもあり得る(マネー現代) * 記事内はすべて1ドル136円計算 眞子さんを「よく見かけます」とヘルズキッチンの近隣住民 最後にヘルズキッチン地区と言えば、小室眞子さんと圭さん夫妻が昨年新居を構えたことで、日本での知名度が一気に上がった。 この地区は、中心地タイムズスクエアから徒歩圏内にあり便利な立地。文化施設や観光地がない替わりに、低層の住居ビルと多国籍レストランが連なり、地元の人が普段使いするアーミッシュマーケットやこぢんまりとしたカフェも。昔ながらの車のリペアショップが今でも残っていたりとインダストリアルな雰囲気も漂うリラックスした下町の雰囲気だ。 「ヘルズキッチンの不動産は今、活況を見せています」とアンジェリさんも太鼓判を押すように、ハドソン川近くの西端エリアがディベロッパーにより再開発され、新築アパートメントが次々に建てられている。この地区に目をつけているのは、投資家というよりどちらかというとミレニアル世代を中心とした若いローカルバイヤーやファミリー層が住居用として購入するケースが多いようだ。 土地柄もあり、内見中は関係者らと自然に小室眞子さんの話にも及んだ。筆者が「ヘルズキッチン地区は日本でも結構知られるようになったんです」と言うと、「(英語の)記事を読みました」と、筆者が説明するまでもなく眞子さんはこの地区の人々にすでに認知されていた。筆者の周りではほとんどの人が知らないため「私にとって、あなたは彼女を知る最初の人です」と伝えると、眞子さんを目撃したのは1、2度ではないと言い「この界隈を歩いているのをよく見るわ。(元プリンセンスとわからないほど)服装は控えめで目立たない感じです」と、その慎ましさに好感を持っている様子だ。「いつもマスクを着けて、1人で歩いているわね。サリヴァンベーカリーでフレンドリーに店員に挨拶しているのを見かけたことも。新天地での生活を楽しんでほしいです」。アメリカ移住から8ヵ月になる眞子さん。筆者の経験からも移住から半年は新生活に慣れるのに必死だが、それ以降は徐々に環境や生活習慣に馴染んでくるもの。眞子さんが近隣住民に迎え入れられこの地に解け込んでいるのが、地元の人の話から伝わってきた。…

小室眞子さん夫妻のNY高級アパート前で白昼に銃撃事件。動画を米紙が公開

ニューヨークのヘルズキッチン地区で10日、銃撃事件が起こったとして、テレビニュースや新聞など地元メディアがいっせいに報じた。 同日午前11時過ぎ、マンハッタン西52丁目の路上で、身内のいざこざが銃撃事件にまで発展し、衛生局の非番の清掃作業員が左太ももを撃たれた。 清掃作業員の娘の元交際相手の兄弟にあたる男が、路上で清掃作業員と口論になり、発砲したと見られている。現場の路上から、容疑者が撃ったとされる弾が見つかった。容疑者はその後、黒のメルセデス・ベンツで現場から逃走したが、車だけが27丁目で見つかった。 【閲覧注意:暴力的なシーンが含まれます】 発砲事件の一部始終を近所の人が撮影し、地元メディアが公開 アパートの室内から録画した人は「あぁなんてこと、これはよろしくない」と連呼。その後、発砲音が3発聞こえた。 NYではこの1、2年、銃撃事件が多発 関連記事 市内では先月だけで100件もの銃撃事件が発生。警官2人も殺された。 1月だけで銃犯罪100件! ── バイデン大統領が誓った「テコ入れ銃規制」と見えてきた「失望」 清掃作業員は病院に搬送された。詳しい症状は分かっていないが、命に別状はないという報道もある。警察の捜査により、現場付近は一時立ち入り禁止となった。 筆者が気になったのは、発砲事件そのものに加えて、事件現場となった「場所」である。 報道されている事件発生現場や建物の外観は、昨年11月に英デイリーメールが報じた小室眞子さんと圭さん夫妻が住む高級アパートの外観などと一致している。 事件が起こった厳密な場所は、小室夫妻の居住ビルに隣接したビストロ&カフェの前にある道路だ。眞子さん夫妻は移住後、市内での散歩姿がよく報じられており、ビル入口出てすぐのこの歩道を、夫妻は毎日通っているだろう。 ヘルズキッチン地区の事件の発生率について 関連記事 市内で飛び抜けて高いエリアでもないが、犯罪発生率が低いほかの地区に比べると繁華街に近い分、やや高めの傾向。 ヘルズキッチンを東京で例えるならば?治安は実際どうなの?犯罪発生率を徹底的に調べてみた 小室夫妻で大注目「ヘルズキッチン」てどんな街?住みやすい? また地元メディアの報道では、口論の発端となった清掃作業員の娘は「このアパートに居住」しており(小室夫妻と同じ建物かビストロ&カフェの建物かは不明)、当日容疑者らが娘を訪れ「父親に連絡するよう」促したということだ。今後もこの娘を軸に、いざこざが起こる可能性は否定できない。 小室さん夫妻はニューヨークで新婚生活を始めて3ヵ月もしないうちに、このような凶悪事件がしかも自宅前で発生し、驚いていることだろう。またこのようなニュースがご両親である秋篠宮ご夫妻の耳にでも入った日には、ご心中いかばかりか。 しかし悲しきかな、これが2人が新天地として選んだニューヨークの「今」なのである。 関連記事 殉職の22歳NY警察 NY人気観光地で連続の発砲事件 パンデミックで銃購入増。銃社会は危険と考えない価値観とは(保釈金を支払わずとも被告が公判まで自由の身になれる新保釈制度について) アンティファが再襲撃 ── 叫ばれる「割れ窓理論」 全米ライフル協会に解散要求 銃の悲劇なんて気にしない金の亡者 NY治安悪化でまさかの警察予算削減 刑務所がコロナの温床 650人を釈放、懸念される治安悪化 警察憎悪犯罪 警官に向けた連続発砲事件 毎日100人、年間4万人が銃の犠牲 3億丁ある銃器との共存やいかに? 【加速する銃乱射】数字で見るアメリカの現実と憂い 海外で近づいてはいけないエリアの判断基準 NY銃乱射地区を歩いた体験 誤射で死亡 ーー 11秒間で7人の警官が42発の発砲 Text by Kasumi Abe (Yahoo!ニュース 個人より一部転載)無断転載禁止

小室眞子さんの結婚 米主要メディアはどのくらい大きなニュースとして報じたか

小室圭さんと眞子さんが26日に結婚し、アメリカでもそのニュースが一斉に報じられた。 2人の新天地となるニューヨークでは、この結婚がどの程度大きなニュースとして取り上げられたのか、見てみたい。 まず主要紙、ニューヨークタイムズの27日付の一面ニュースから。 ファイザー製の新型コロナワクチン 5-11歳の子どもへの緊急使用についての協議 COP26(国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議)までもうすぐ。各国の取り組みへの評価、今後の戦略、展望など 上院民主党議員 超富裕層や大企業へ増税を要求 ポレクシット(ポーランドのEUからの離脱)へと向かう同国の困難 今夏市内で起こった4人の子の虐待死 浮き彫りとなった行政による介入制度の崩壊 一面の下部にある目次では、「東京では控えめな祝福」という小見出しで、眞子さんの結婚会見が国際面(4〜11面)の最終ページで紹介されていることがわかる(トップ写真)。 4面から始まる国際面を開くと、世界中で今起こっているさまざまなニュースが大きく報じられている。 フランス:ナチスの支持者によって発掘された文献が騒動に ハイチ:地元ギャングが関与しているアメリカ人宣教師らの誘拐事件 続報 ミャンマー:アウンサンスーチー氏の支持派や弁護団が国軍に対して抵抗する動き高まる ポーランド:ポレクシットへと向かう同国の困難 そのほか中東問題や気候変動問題などが続き、国際面の最終ページにあたる11面で、やっと日本の話題だ。 小室眞子さんと圭さんの結婚については、11面の半分以上のスペースを割いて報じられた。 A Princess Gets Married, Minus the Royal Fanfare ï¼ˆãƒ—リンセスが結婚。盛り上がりに欠ける祝福) 電子版:At Last, a Royal Wedding. But No Trumpets, Just a News Conference(ついに行われたロイヤルウェディング。しかし(祝福の)トランペットはなく、記者会見のみ) 同紙は、記事の中で「結婚式や(英国王室のような)バルコニーでのキスはなかったが、その代わりにロマンチックで献身的な切ないシーンがあった」と表現し、小室圭さんがカメラ目線で「眞子さんを愛している。一度きりの人生を愛する人と共に過ごしたい」と宣言したことについて触れた。 また、これまで一部のメディアが、小室さんのポニーテール姿に焦点を当てたり、秋篠宮家へ挨拶に行くのに(無地ではなく)ストライプのスーツを選んだことを嘲笑したりするなど、日本独特の報道姿勢についても触れた。 ニューヨークの別の主要紙、ウォール・ストリート・ジャーナルはどうか。 同紙は経済やビジネス系のニュースが主なので、これまで眞子さんの結婚関連の話題が報じられたのは1度だけ。今月頭の結婚の公式発表時が最初で、今回の結婚会見報道(26日付)はそれに続いて2つ目の記事となった。 国際面の「World Watch」というセクション枠での扱いだが、写真付きで紹介されている。 香港:国際人権団体、アムネスティ・インターナショナルが香港から撤退へ 日本:プリンセスが婚約者と結婚、皇籍離脱 ナイジェリア:アフリカで初のデジタル通貨「eナイラ」が導入 Princess Weds Fiance, Forfeits Royal Status ï¼ˆãƒ—リンセスが婚約者と結婚、皇籍離脱) 電子版:Japan’s Princess Mako Loses…